流木クローゼット。団地住まいの工夫。

古い団地暮らしもあと少し・・・なので、古い団地に住まう工夫を総括。

諸事情で、引っ越すのは５月になる予定ですが
そろそろこの古き良き団地とも
お別れ・・・・と思うと
感慨深いです。

すみこごちが良いように
暮らしを整えてきました。

どんなに古い物件であっても
「自分の満足のいくインテリアで
住みたい！」という
貪欲な精神が、私にはあります＾＾

そう、ここだけはゆずれない、みたいな
価値観が、住む部屋に関しては
頑固なくらいあるのです。
これは、子供のころからの性格。

流木を使って、夫の洋服の簡易クローゼットを作ったのは、もう３年前のこと

リビングの一角に用意した
流木クローゼットです。

これは、リビングで着替えをしてしまう夫が、洋服をかけやすいようにと、作りました。クローゼットのある寝室で着替えるのが、どうしても面倒でできない人なので。笑。

以前の家で使っていたMUJIの洋服掛け２本に、拾ってきた流木を渡しかけただけのものです。

野趣あふれる流木クローゼットの使い心地は・・・・

見た目の可愛さと、ある意味ワイルドなフォルム、
製作者の私は気に入っているのですが
肝心の夫に使い心地を聞いてみると

「ぐらぐらして、ちょっと使い心地が
悪い。あと、流木がまがっているので
すっとハンガーを寄せられない」

とのことでした。
その通り！
しかし、リビングで着替える特権と
引き換えにしているわけだから
そこは我慢していただきました。

この流木は、以前の家ではこんなところに置いてありました。

写真手前の、可愛い小鳥を素通りして、
窓辺に流木が二本あるのが
わかるでしょうか。

ひとつは、木のベンチに転がしてあり、
もうひとつは、窓枠に寝かせてあります。
（そうとうピンボケ・・・）

この流木は、そもそも20年ほどまえに、
西伊豆の海岸で拾ったもので、
とても良い具合に白く、

何か、白亜紀の恐竜の
スネの骨の化石のような風情で
気に入ってます。

この流木があるだけで、
部屋に潮風が感じられるのです。

多分ずっと捨てないと思います。

この写真の家に戻るかどうか
まだ決まっていないのですが、

今の家の「流木の仮クローゼット」は
４月でいったん解体。

またいつか、
いよいよ手持ちの服がもしも
10着となったりしたら、
この簡易クローゼットを組むのも
悪くないなあ＾＾と考えています。

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