物欲は悪くない。選択できることの豊かさ。昔、洋服屋さんで・・
もしも、誰かに決められていたらイヤだなと思います。
本はひとり10冊まで
服はひとり7着まで(インナー別)
お茶碗はひとり一つまで
ハンカチは6枚まで
ことりの絵のついたものは3個まで(い、いやだ〜っ 泣)
など、誰か(政府とか、国とか、親とか、夫とか)に決められていなくてよかった・・・。
確かに、ハンカチは6枚しか所有していませんが、
これは、
私が好きで選択している結果です。
ハンカチを30枚所有したければ、しても良いし、
厳選の1枚を愛でたいなら、そうしても良いいし、
好きなように選択して生きられるとは
楽しいことです^^
けれども時に人は、選びたくないものを選択せざるを得ない場合もあり、それもまた人生。
6年ほどまえ、洋服屋さんでアルバイトしていた時の話を書きます。
この洋服屋さんは、50代から60代向けの
お洒落なマダム用の、
インポートの洋服を扱うセレクトショップでした。
オーナーのセンスと人柄がとても良いことと、
都心部の駅前という恵まれた立地にあったことで、
商品の価格は割と高めでしたが、
売り上げは上々でした。
近くには、
大きな病院がいくつかあり、
治療や、お見舞いに通われている方も
お客様として、多く立ち寄られました。
そういうお客様は、
「きょうね、病院で検査だったのよ」
「治療が辛かった・・」
「身内のお見舞いに来たんだけれどね・・」
とお話しされながら、
「帰りにここに寄って、素敵なお洋服や
小物を見るのが唯一の楽しみよ」
とおっしゃって下さり、
気に入った商品を見つけられ、
お買い求めになられるときの
晴れやかなお顔、
清々しい雰囲気に、
こちらも嬉しくなったものです。
物を買うことが、慰めになる場合もある。とても辛い状況にある場合、「大事な価値観をはっきり」させないことも重要
私にも、経験ある。
辛くて、しんどくて、がむしゃらに
その降ってわいた状況に
立ち向かわなきゃならないとき。
そんなときは、
あまりセンシティブな自分でいるのを避け、
わざと感情のスイッチを切って、
ただただ目の前の課題を
もくもくとこなす。
考えずに、ひとつひとつ、できることを
終わらせて行く。
それを助けてくれるためなら、
いつもは買わない、ちょっと綺麗なものや
ムダだってわかってるキラキラしたもの
のチカラを借りることも
ありだろうと思います。
病気や、身体の不調、
怪我、親しい人との食い違い、重すぎる仕事、
これらはみな、そうなりたくてなったものじゃない。
でも、生きて行くうえで
対処しないとならない場合もある。
そんなときに、欲しくなってしまう物は、
あとから考えたら要らないものだったかもしれない。
でも、いいんです。それで自分が少しでも
楽しい気分になれるなら、安いものです。
そういう物欲もあるし、それが人間なんだな。。
とたまに考えます。
物欲がコントロールできる今現在、私は、とても恵まれた環境にあるのだから、そのことに感謝。
ものを削ぎ落として、価値観をはっきりさせることは、強い気持ちも必要です。強い気持ちでいられる今の健康と、食べていける生活がありがたいです。そして、選択できるという豊かさにも感謝。
でも。コントロールしているだけで、物欲は、健康的にあります(笑)
ふふふ・・・
しかし、次から次へと
あれが欲しいなあ〜。
これが欲しいなあ〜。
と思う気持ちはどこからくるのかなあ。
不思議だけど、
でも、素敵な何かが欲しいな〜
と思う気持ちは、苦しくならない程度に
あったほうが、私は楽しいな!!
なかなか、買わないんだけどね(笑)
その辺のせめぎ合いが、今は楽しい遊びです^^
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