あの町は巨大な博物館。お金があっても、「買わなくてもいい」選択肢を私たちは持っている。
昨日は、「梅田博物館」に行きました。
え?どこ?そんな博物館あったっけ・・・。
はい、梅田の町全体のことです^^
阪急梅田、大丸、JR駅周辺は巨大な博物館。
関西に越して来て、梅田界隈が大好きになりました。正直、東京の銀座・青山より、私にとっては素敵ポイントがたくさん!
その理由は・・・
・町全体がきゅっとコンパクトで、見易い。
・阪急梅田の品揃えが、欲しいものばっかり。
・とはいえ、買わずに見ているだけでも充分楽しめる。
・休日でも、程よい活気あるにぎわい。
・なんか好き。とにかく好き。
・町歩く人が、お洒落な人がたくさん。
私の気質が関西により合っているのかもしれません^^
いえ、決して東京もきらいじゃない。良いところもたくさんあるんだけど。
ちなみに、このブログの存在を教えているリアル友はゼロ。なので、関西に住む友達におもねっているわけでもない(笑)むしろ、東京の友達にこんなこと知れたら・・・・
「えーーっ!!とりことりったら!!!・・・・でもわかる。私も関西大好き」と言ってくれそう(笑)みんな、そんな気質の友達です^^
ともかく、巨大美術館・博物館に行って超・高額なコレクションを買う人はいないでしょう。(ミュージアムショップのぞく)
目的のない町歩きのとき、そういうゲームをしています。梅田のデパートがいっくら素晴らしい品揃えであっても。美術館に行って、素敵なコレクションがあっても買わないでしょ?
ただし、何かを買う目的がある日は、美術館は「マーケット」に変わるというルール付きです。
そんなゲームを楽しみつつ、クリスマス商戦の町歩きを練り歩くのは本当に楽しい^^
いや、実際すごい。特に阪急梅田には、こんなにも物欲がそぎおとされた私でさえ、「うわ。欲しい〜」と思うものであふれている!
いったいどれだけの凄腕バイヤーを何人抱えているのだ!!
そして、品揃えだけじゃなくて、私のような「見るだけ客」に対しても接客の素晴らしさ。
「いえいえ、今日はお買い上げにならなくても、あなた様は未来のお客様でございますから」と言わんばかりの接客。
うーん。何か良いものを買うときは、このデパートで買おう!という気にさせられる。
話がそれて、すっかり「阪急梅田本店」礼賛になってしまったけど、とにかく、梅田(大阪)の町というのは、ウインドウショッピングするだけでも、魅力的な町です。
そんな梅田で、「お金はあるけど、今日はお買い物は致しませんの」というセルフイメージを確立することに成功^^
ハイブランドのお洋服をひととおりウインドウショッピング。プラダ、ドルガバ、シャネル、キートンなど、いつもはこの階に立ち寄ることは、あまりないのですが、お洋服を見てみました。
というのは、冬物の定番となりそうな、ベーシックなAラインスカートもしくは台形スカートを探しているからです。
それは丈などを直しながら10年くらい着用するつもりで、なので、本当に質の良い、自分の腰の形にぴったりと合ったパターンで、あきの来ないものを1枚だけ買いたいので、ハイブランドも含めて今探しています。
ハイブランドのフロアーは少し緊張するなあ・・笑。ドキドキ。
それでも、「ちょっと見せて下さい^^」と一言挨拶して、商品を丁寧に見て回れば、「どうぞ〜。サイズお出ししますから、ご試着くださいね」と、普通のお店と同じです。
某宝飾店で、奥様ごっこ。
ハイブランドのフロアに、ニューヨークに本店を持つある宝石店が入ってて(T社ではなく、H.W.社です)、店頭のウインドウのダイヤのペンダントに魅了されていると、ベテラン販売員(と思われる)女性がニコニコと近づいてきました。
「いかがですか?おつけになられますか?きっとお似合いになられますよ^^」
ふふふ。いかにも買わなさそうでしょ?私。
なのに、この丁寧さ。嬉しくなっちゃう。
なので、お答えしました。
「いえ、見せていただくだけでいいのです。この石はどのくらいの大きさですか?」
「こちらは・・・(確認のため、ショーケースの施錠を外し、出して確認して下さる。)中央の石は1.5(
カラット)でございます」
「まあ・・。1.5よりも、ずいぶん大きく見えますね」
「さようでございますね。特にこのデザインは、ぐるりと小さなダイヤを周りにあしらったデザインですので大きく見えますね。当店は、ユリの花モチーフが取り上げられることが多いのですが、こちらのひまわりも人気のお品でございます」
「まあぁ・・ちっとも存じ上げなくて・・。とても素敵」
などと、世間知らずな奥様ふうを装ってみる(笑)
お値段は、500万くらい?と読んだ。
価格を聞いてみたら480万円弱で、どんぴしゃり。満足^^
「ありがとうございます、良い経験をさせていただきました。」と挨拶をして売り場を去りました。
そう、本当に良い経験!
なぜなら、超一流店の大きなダイヤは、ものすごい力を持ってる!と知ることができたから。ヒールの高い靴を履いて歩き回りすぎて、足が疲れきっていたのですが、なんとこのダイヤを見たあと、すーっと足が軽くなり、すっかり疲れがなくなっていた!
すごいパワーストーンなんだなあ。
私はここ5年ほど、その1.5カラットほどは大きくないけど一粒ダイヤのネックレスを肌身離さず愛用していて、ということは、このダイヤにも助けられているのかも・・・と、嬉しく思いました。
梅田の町の、活発な消費活動が行われるさまを見て、満足。
あるブランドショップで、4万円のニットを見ながらある母娘が、「これかわいいなあ〜」「4万?高くないやん!買ったら?」と会話しているのを見て、ぎょっとする(笑)裕福な母娘!笑。素敵すてき。
私が買わなくても、梅田のまち(特に阪急梅田の人出の多さと、華やかさ)はみんながお買い物を楽しんでいて、ああ、みなさんのおかげで、私は「買わない」という選択が出来るのだなあ、とありがたい気持ちになりました。
消費活動とミニマリスト活動(って言う?)は裏表。紙一重。ありがたい。
そんな私が、「梅田美術館」のミュージアムショップで買ったものは、ずっと探していた香り(オードトワレ)と、来年の手帳。
明日は、このお買い物について書きます。
梅田美術館・銀座博物館、西も東も美術館派・ミュージアムショップ大好き、な方はクリックお願い致します^^ 順位が上がると、1.5カラットのダイヤパワーに少しだけ近づけるかも。そしたら嬉しいですっ^^
↓ ↓ ↓
よろしくどうぞ!!!!ありがとう!!
「40代からのファッション」にも投稿しています。
40代からのファッション |
スポンサーリンク